『鈴木さんとの出会いは、約30年前頃になります。当時の鈴木さんは、カメラ専門メーカーのPENTAX社に勤務していた頃です。その頃の口腔内写真は、フィルム写真全盛期の時代です。当時、私の診療所では評価の高かった「メディカルニッコール」を使用していましたが、「歯科用として更に使い易いカメラシステムが作れないだろうか」と想っていた頃の出会いでした。そのようなことを上越新幹線の車中で鈴木さんに伝えてから16年目（2005年）に鈴木さんは、私の想いを叶えてくれたように思います。そのデジタルカメラシステムが私の手の中にある「DentalSun DCni」です。
導入期には、デジタルカメラを7台、画像管理ソフト「Dental Step Win」を同時に購入し、LAN環境下で稼働中です。導入から約18年が経過しましたが、大きな不具合もなく順調に使用されており、信頼性に優れ、使い易いシステムであることをスタッフと共に実感しています。
当診療所では、成人口腔内12枚規格写真撮影を実施しておりますが、撮影済みの画像の明るさ、色合い調整、トリミングなどの二次加工は一切行っておりません。それを実践できる裏付けがカメラシステムの性能と優れた撮影技術が存在するからでしょう。優れたカメラシステムと口腔内写真撮影技術の取得を、自分の歯科臨床を大切にする先生方には是非お勧めさせて頂きます。
スウェーデン王国のマルメ大学内でも「PROF.DAN ERICSON」「DR GUNILLA BRATTHAL」両先生に使用され、遠く海外の地でも高い評価を頂いております。』